ラベル表示を確認しようとパッケージの裏を見てみても、盛りだくさんの内容でどこにポイントを置いていいのか分かりにくいですよね。ここでは、そんなラベル表示のチェックの仕方についてまとめてみたいと思います。
まずは、ラベルには、JAS法により表示が義務付けられている項目である「名称、原材料名、内容量、賞味期限、保存方法、製造者等の氏名又は名称及び住所」がなければなりません。表記されているはずですが、万が一書かれていないものがあれば、いい加減な企業で作られていると思いますので、安全性を疑いましょう。
ちなみに、アレルギーを持っている人は、「原材料名」にすべての成分が記述されているはずですのでチェックしましょう。また、サプリメントに対する不安またはトラブルがあった場合には、「製造者等の氏名又は名称及び住所」を確認してください。販売者の企業名が書かれていても、「その直後の記号」は保健所でサプリメントを製造した会社を管理する記号になっています。その記号で保健所に問い合わせれば、製造会社を調べることができますので、万が一のときのために覚えておきましょう。
続いて一番気になる「原材料名」の読み方ですが、例えばマルチビタミンという名称のサプリメントのラベルを見て、ビタミンの項目がすごく後ろに書かれていて、その他の添加物が先に書かれているような場合には要注意です。ビタミンを含んでいても、例えば添加物で美味しく飲めるようにする処理や、色をつける処理などに力を注ぎすぎているものであることが多いようです。
特にハーブ系のサプリメントは、類似の成分を利用していたり、成分の分量が効果が期待できるほど入っていなかったりということが多いようですので、成分が学名で書かれているかどうか、分量は適切かどうかについてチェックしてくださいね。
また、カロリーが低いけれどサプリメントが甘くて飲みやすい!と書かれているときには、カロリーの低い化学的な甘味料などの添加物を使っていることがあります。その商品の売りが、天然成分だったりすると、もう何が何だか分かりませんよね。何のためにそのサプリメントを飲んでいるのか分からなくなります。何はともあれ、商品の売りの成分が、できるだけ原材料のトップに表示されているものを選んだ方が良さそうですね。
すべての原材料に詳しくなることは難しいと思いますが、ラベルから大まかなことをつかめるように少し練習してみると良いと思います。例えば、このサプリメントを作った企業は、「天然素材で体に優しいものを作ろうとしているのか?」「添加物を多く使ったり、キャッチコピーだけで気を引いたりするような利益を優先している企業ではないか?」などなど、自分が求めている基準に照らし合わせて、ラベルから感じ取れる雰囲気をつかんでみましょう。